自己満マン(2010年版 Part.1)

2010年も残り僅かとなりましたので、「マイベストアルバムTOP10」をちゃんと残しておこうと思います。
まずは洋楽編〜。
ちなみに、去年の1位は、Yo La Tengoでした。<2010年 マイベストアルバム 〜洋楽編〜 TOP10>


01 Hindi Zahra / Handmade
02 Devo / Something For Everybody
03 Little Barrie / King Of The Waves
04 Corinne Bailey Rae / The Sea
05 M.I.A. / MAYA
06 LCD Soundsystem / This Is Happening
07 Belle & Sebastian / Write About Love
08 Foals / Total Life Forever
09 Hot Chip / One Life Stand
10 Kings Go Forth / The Outsiders Are Back
ビューティフル・タンゴ
サムシング・フォー・エヴリバディ King Of The Waves あの日の海
M A Y A ディス・イズ・ハプニング ライト・アバウト・ラヴ~愛の手紙~
Total Life Forever One Life Stand The Outsiders Are Back


というわけで、今年一番の洋楽アルバムはモロッコ生まれのHindi Zahraです。
この人のことは全く知らなかったんだけど、タワレコ行った時になんの気なしに試聴したら、
ガツンとハマッてしまい、そのままレジまで直行しちゃったんよねー。
その時の「ガツン」が年末まで残ってた次第です。
フォーキーでエスニックでブルース。
甘いんだけど切な気な声がたまらないです。


では、2位以下にプチコメント。


02→Devoの20年振りの新作!
  相変わらずなチープさ・胡散臭さが超最高!!
  笑っちゃうくらいにDevoDevoでした。


03→ギター×ベース×ドラムの3ピースによる、シンプルな音。
  そこから感じるソウルとファンクネス!黒いグルーヴに、もう虜。
  ロックンロールってやっぱ良いよね。って、そんな感じ。


04→夫との死別を乗り越えての今作。
  哀愁いっぱいだけど、そこになにか強いエネルギーを感じるのだ!
  歌とメロディが心地良い。ずっと聴いてたくなる。


05→彼女のキャリアの中では、評判良くないみたいだけど、自分はめっちゃ好き。
  2ndのが良いという意見には、同意ですがね。
  アート性は薄まりつつも、今まで以上にダイレクトに彼女自身が迫ってくるようです。
  アルバム通してのビートの乱れ撃ちがツボ。


06→期待裏切らないなぁ。洗練されていて、好き。
  過去作よりも落ち着いてるけど、その分長く聴けそう。
  これがラストアルバムってのは本当??


07→ベルセバ初体験でした。
  イメージしてたのよりも、ずっとポップで穏やか。
  最高のサンデーミュージック。なんだかキュンとするぜ。
  過去作も聴いてみます。


08→Foalsの2nd。
  人を喰ったような曲展開とリズムセンスはそのままに、随分と
  アーティスティックになったいうか、世界観が深くなったというか。
  まだまだ先がありそうで楽しみ。


09→大好きHot Chip!!
  今回もヘロヘロヴォーカルが素敵。
  でも前作、前々作には及ばないかなー。


10→ミルウォーキーのファンク集団です。
  なんか、凄い土着的な音のような気がする。
  ゆるかったりご機嫌だったり、レゲエぽかったりジャジーだったり。
  で、どれもがソウルフル。良いです。


こんな感じのワタクシ的2010年洋楽事情でした。
洋楽の新譜って、ぶっちゃけ今年はあんまり買ってないんですが。
あ、そいやーUnderworldも買ってないや。


明日は邦楽編です。